地域子育てセンター「ゆりかもめ」東清分館

施設概要

■内容

 旧市立東清保育園。2006(平成18)年4月より「子育て広場」として再生。園庭300坪。田中茂子記念文庫は完全に母達の管理。「もったいないプラザ」が面白い。お父様を特に歓迎。

40台の駐車が可能です。

登録は寺町分館へ。

 

■実施日・時間

水曜日~土曜日  9:00~14:00

 

■料金等

登録料 1年間分 1,000円(2013年4月より) 

 

■住所・電話番号

 住所:木更津市日の出100-233  

 電話:0438-98-3137  

 

 

■設置運営責任者

 社会福祉法人木更津大正会

  住所:木更津市富士見3-8-3

  電話番号:0438-22-3659

「ゆりかもめ」東清分館ってどんなところ?

旧東清保育園の庭に再び子供達の声がこだました

 市長・市議会代表議員等来賓をお迎えしての公式開館式典は、2006(平成18)年5月16日に挙行されました。「ゆりかもめ」東清分館は、廃止された市の施設を復活させ活かしたものです。

 利用者の減少のため平成17331日廃止された旧木更津市立東清保育園の施設を、社会福祉法人木更津大正会が無償にて拝借したのは、2006(平成18)年4月1日のこと。

 1年ぶりに旧東清保育園の庭に子供達の声がこだました。これで市内の東西2ヶ所に子育ての広場が出来た。雨の日100名の親子が来ても大丈夫。馬来田や羽鳥野地区の人達も来れる。

 

東清団地から市内全体の子育て支援へ

 駅西口の「ゆりかもめ」寺町分館に次いで、市内に2つめの「つどいの広場」。

 目的は ①市内全体の子育て支援  ②東清地区の地域振興・高齢者支援。子育て支援の大展開のために、昭和40年代に開発され、高齢化少子化の道をたどった典型的な郊外型住宅団地「木更津東清団地」に元気をとりもどすことも目指す。

 開始5年目、2010年頃より、東清分館近く在住の悠々自適男性有志3名が、東清分館の環境整備を請け負って下さり、日常的に3名の男性達の奉仕の姿が母達の目に映るようになった。そのご縁で、地域自治会が自治会の健康講座等の企画事業を東清分館で試みて下さるようになった(今の「花と緑の会」の前身)。以来、分館利用の親子達の存在も、地域になじみ、受け容れられていった。東清分館の2つの目的が、つながり合いながら展開される段階に入った。第8回こどもまつり(2011年11月) には、東清団地自治会有志が応援に入って下さった。画期的なことと言って良い。以来、東清団地住民が、市内全体の子育て支援事業に関与し始めたのだ。

 

学童保育サンシャインクラブの発足

 2015(平成27)年4月1日より、東清小学校に東清地区学童保育所社会館サンシャインクラブが発足。生徒数が減少気味の東清小学校に、広く学区外から生徒を誘致せんとする学校の方針に倣って、サンシャインクラブも祇園小学校等から利用者が出ると予想。その予想はずばりと当った。

 その発足に先立って、2014年12月から校庭に作られた、学童保育所専用の畑を整備管理してくださっているのが、東清分園の環境整備を担って下さっている方々。高齢者を私どもが支援するはずが、立場が逆転。私どもが、地域の自治会等の先輩方に助けられている。計画能力・実行力そして子供達への教育力など、人生の先輩方の余力は驚嘆に値するものがある。感謝するばかりです。

 

 

開館までに整備されたこと       

・屋外の長椅子2台設置(八幡屋様寄付)

田中茂子記念文庫(絵本20万円)の設置・外壁の塗装

・デッキ濡れ縁の増設

・戸棚迷路の設置

・屋内用の中型遊具の設置

・園庭遊具・倉庫等の再配置、塗装

・園庭築山・滑り台の設置

・40台分の駐車場の確保

・4ヶ所の誘導看板の設置

   改修経費400万円(篤志寄付による)